『FourFourTwo』は「コロンビア代表監督を務めているホセ・ペケルマン氏は、レアル・マドリーに所属するハメス・ロドリゲスについて話した」と報じた。
モナコからレアル・マドリーに加入し、一時期は大きな活躍を見せていたハメス。しかし今季はラファエル・ベニテス監督体制時に出場機会が乏しくなり、怪我も重なってコンディションを崩した。
その後はスピード違反で問題を起こしたり、トレーニングを離れたりと問題が相次ぎ、現在チームを率いるジネディーヌ・ジダン氏も彼の態度を快く思っていないという。
コロンビア代表監督を務めているホセ・ペケルマン氏は以下のように話し、ハメスは忍耐を持たなければならないと語った。
ホセ・ペケルマン
(コロンビア代表監督)
「(レアル・マドリーでハメス・ロドリゲスが厳しい状況に陥っているが)
彼は忍耐を持って臨まなければならない。我々は皆彼にスタメンで出場して欲しいと思っているし、それが代表チームにも影響してくる。
何が起ころうとも、我々は彼が前向きに進んでくれることを必要としているのだ。
このところ彼とは接触していない。昨年の終わりからはね。監督の交代があって、彼には多くの期待があった。
彼はラファエル・ベニテスとの状況を整理したがっていた。なぜなら、彼は昨季のことを強く記憶に残しているからだよ」
「私は、まだハメスが偉大なプロフェッショナルであり、国を代表するということの意味を理解していると信じている。そして、彼のメンタリティは前に進んでいくと。
ネガティブな時はある。そして若い選手にとってはそれが経験となり、その成長を速めてくれる。
世界最高のアイドルにも欠点があるものだ。しかし、彼らはそこから立ち直るために希望を失うことはないのだ」