今季からギリシャのPAOKでプレーしているディミータル・ベルバトフ。34歳のベテランFWにまさかの出来事があった。
敵地で行われたリーグ19節対AEKアテネ戦での一幕がこちら…。
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ボックス内で相手DFを振り払ったベルバトフ。エルボーを見舞っているようにも見え、主審からは一発レッドカードを提示されてしまった。
後半からの投入だったベルバトフは66分にもイエローカードを貰っていたのだが、83分に訪れたこの場面では抗議すらしなかったようだ。
ブルガリアメディアによれば、彼が退場になるのはこれで通算2度目。キャリア初の退場は、2002年9月のブレーメン戦。当時レヴァークーゼンに所属していたベルバトフは相手MFジョアン・ミクーとやり合い、2人とも退場にされたという。ちなみに、ベルバトフは退場になった2試合とも途中投入だったそう。
結局、PAOKはこの上位対決に0-1で敗戦。イーゴル・トゥドル監督は「唯一残念だったのは、ベルバトフのレッドカード」としつつ、彼にはチームに留まって欲しいとも述べていたようだ。