2015年夏の移籍市場がクローズを迎えた。スターリングやデ・ブライネなど100億円規模の移籍金により、引き抜かれた選手が大きな注目を集めた。
What can we expect from these new #BPL faces? Tactics expert @adrianjclarke investigates: http://t.co/AAAzSIZbty pic.twitter.com/zMW38gVeFi
— Premier League (@premierleague) 2015, 9月 5
その一方、契約満了などにより、移籍金なしで新天地を求めた選手も数多い。
そういったフリーで獲得可能だった選手たちからベストイレブンをピックアップしてみた。かなり無理やりになっていることをあらかじめお伝えしておく…。
DF ロン・フラール(アストン・ヴィラ→未定)
DF ハイコ・ヴェスターマン(ハンブルガーSV→ベティス)
DF ステファヌ・エンビア(セビージャ→トラブゾンスポル)
MF サミ・ケディラ(レアル・マドリー→ユヴェントス)
MF スティーヴン・ジェラード(リヴァプール→LAギャラクシー)
MF アンドレア・ピルロ(ユヴェントス→ニューヨーク・シティFC)
MF チャビ・エルナンデス(バルセロナ→アル・サッド)
MF ロナウジーニョ (ケレタロ→フルミネンセ)
FW ディミタール・ベルバトフ(モナコ→PAOK)
FW ディディエ・ドログバ(チェルシー→モントリオール・インパクト)
もはやチームとして成り立つか否かなどは度外視して、大物選手を並べただけ!と言われればそれまでである。ただ、ドログバ+ベルバトフの2トップはちょっと見てみたい…。なお、フラールは怪我の影響もあったのか、移籍先が決まらなかった。
この他にも、0円移籍の選手たちは数多い。
中盤を引き締めたければ、エステバン・カンビアッソ(レスター→オリンピアコス)がいるし、前線にフレッシュさが欲しければ、ヨン・グイデッティ(マンチェスター・シティ→セルタ)という若武者もいる。
そのほか、フェルナンド・ジョレンテやカイト、ファン・デル・ファールト、イラオラといった名のある選手たちもフリーで移籍した選手だ。シーズンが終わった時、彼らが“お買い得”だったと評価されることになっているかどうか。1年後に注目したい。