PK戦での決着となった、26日に行われたキャピタルワンカップの準決勝2ndレグ。

シモン・ミニョレの活躍もあり、リヴァプールがストークを退けファイナルへと進んでいる。

リヴァプールにとって、これはイングランドのカップ戦で迎える17度目のPK戦だった。その勝率は驚異の82.4%であり、うち14度で勝利を手にしている(詳細はこちら)。

その圧倒的すぎるデータについて英国『Telegraph』が伝えているのだが、この記事の中には他にも様々なPKのデータが紹介されていた。

同紙によれば、プレミアリーグにおいて最もPKの成功率が高い選手は以下の10名であるという。ランキングはこちら。

9位:エデンアザール(90.0%)
⇒10回蹴って9回成功

9位:ダニー・マーフィー(90.0%)
⇒20回蹴って18回成功

7位:ギャリー・スピード(90.9%)
⇒11回蹴って10回成功

7位:フランク・ルブフ(90.9%)
⇒11回蹴って10回成功

6位:ティエリ・アンリ(92.0%)
⇒25回蹴って23回成功

4位:レイトン・ベインズ(93.8%)
⇒16回蹴って15回成功

4位:ユリアン・ディックス(93.8%)
⇒16回蹴って15回成功

3位:ジェームズ・ビーティー(94.1%)
⇒17回蹴って16回成功

2位:ダニー・マーフィー(94.7%)
⇒19回蹴って18回成功

1位:マット・ル・ティシエ(96.2%)
⇒26回蹴って25回成功

※10回以上蹴っている選手が対象

プレミアリーグの歴史上、最も成功率の高いPKキッカーはクラブキャリアの全てをサウサンプトンに捧げたMFマット・ル・ティシエ。トップ10の中では最多となる26度に挑戦し、25度で成功している。

その成功率は驚愕の96.2%。カップ戦を含めると49度蹴り48度成功しており、その成功率は97.9%であるそうだ。なお、唯一の失敗は1992-93シーズンのノッティンガム・フォレスト戦。

上位には各時代を彩った有名どころの選手が並んでいるが、やはり「成功率90%以上」というのが優れたPKキッカーである条件であるようだ。現役選手からのランクインはベインズとアザールのみ。どちらもこれまで一度しか失敗していないそうだ。

では、逆にPKの成功率が最も低いワースト10はどうなっているのだろう?

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