『Sunday World』は「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、ギャリー・ネヴィル氏について語った」と報じた。

12月初旬、ヌーノ・エスピリト・サント氏の辞任に従って、ギャリー・ネヴィル氏がバレンシアの監督に就任した。

ヘッドコーチとしての初指揮を外国で、しかもシーズン中からスタートさせるということで不安の声もあったが、オーナーのピーター・リム氏が友人であったこともあり、大きな信頼を受けての起用だった。

ところが、始まってみればそれからリーガでは2ヶ月勝利がなく、コパ・デル・レイではバルセロナに7-0と完膚なきまでに叩きのめされ、守備の問題が露わになっている。

OBからも辞任を求める声が相次ぐ中、バレンシアは来季の監督としてマヌエル・ペジェグリーニ氏を用意しているとも言われており、ネヴィル氏に対する風当たりは極めて強くなった。

この件について質問を受けたアーセン・ヴェンゲル監督は以下のように話し、ビッグクラブからスタートすることにはリスクもあるものだと語った。

アーセン・ヴェンゲル

「(ギャリー・ネヴィル氏がバレンシアで苦戦しているが?)

彼がやることに対して信頼を保つべきだよ。

その知識を一晩で失ったわけではない。そういうことだ。しかし、全ての信頼が我々だけに依存するものではないからね」

「ビッグプレイヤーとしての評判は、早いうちにビッグクラブでのチャンスに繋がる。そう思っている。

2~3年ある。フリートウッド(イングランド3部)でスタートすることはない。ペップ・グアルディオラなら、バルセロナに直接雇われることになる」

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