『ESPN』は「バルセロナのスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツは、自分の決断を変えられる人物は妻とペップ・グアルディオラだと話した」と報じた。
先日、バイエルン・ミュンヘンを今季限りで退任し、マンチェスター・シティに移籍することが決まったペップ・グアルディオラ。
スペイン、そしてドイツで何度もタイトルを奪ってきた名将がプレミアリーグに挑戦するということで大きな話題を集めている。
バルセロナ時代のグアルディオラによってポジションを与えられ、キャリアのスタートを切ったセルヒオ・ブスケツは以下のように話し、もし呼ばれたら自分の決断も変わるかもしれないと答えた。
セルヒオ・ブスケツ
「僕はいつも言ってきた。バルセロナに残るという自分の判断を変えられる人物は二人しかいない。
その一人は僕の妻だ。そして、彼女はここにいることに満足してくれている。したがって、僕は個人としてのレベルにおいては何も考えていない。
スポーツの面で言えば、その人物はペップ・グアルディオラだ。明らかに、僕は彼に多くの借りがある。そして、彼とともに仕事が出来るなら光栄なことだよ。
彼は、僕のクラブであるバルセロナを熟知している。ここにとって何が最善なのか、僕にとって何が最善なのかも知っている。
だから、彼は僕にバルサを離れるよう求めることはないと思うけどね。
自分のキャリアを終えるとき、僕は偉大なチームの選手として歴史に残りたいんだ。タイトルを持ち、傑出した選手としてね。僕はバルセロナで最も試合に出場した選手になりたい」