先日発表された、リヴァプールによるジョエル・マティプ獲得のニュース。
移籍期間外での発表ということで驚きをもって伝えられたが、もう一つサプライズだったのは今回の移籍がフリートランスファーによるものであったということだ。
Get to know more about Joel Matip's journey to Anfield: https://t.co/NfJ9OvrkNl pic.twitter.com/92bFVAI0VP
— Liverpool FC (@LFC) 2016, 2月 15
今季シャルケでブンデスリーガの全試合でフル出場を果たしているマティプは24歳。カメルーン代表にも選出されており、『transfermarkt』では1350万ポンド(22億1900万円)の市場価値がつけられている。そうした選手をフリーで獲得できたことは、リヴァプールにとって大きいはずだ。
リヴァプールはこれまでにもフリートランスファーで様々な選手を獲得しているのだが、中でも「アタリ」であった5人の選手を見てみよう。
ギャリー・マカリスター
2000年にコヴェントリー・シティからフリートランスファーで加入
当時の監督:ジェラール・ウリエ
35歳という年齢でリヴァプールに加入したマカリスター。移籍初年度にはクラブ史に残る“カップ・トレブル”を達成し、在籍2シーズンで55試合に出場し5得点をあげた。“鉄人”としても知られており、クラブキャリアを通して700試合以上に出場している。