17日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのラウンド16、ローマ対レアル・マドリー戦。

両チームにとってこれはおよそ2ヵ月ぶりのCL。スタディオ・オリンピコには5万5612人のファンが押し寄せ、VIP席にはマルチェロ・リッピやアントニオ・コンテといった名将の姿もあった。

そんなこの試合のキックオフ前、選手たちがピッチに整列するとスタジアムでは恒例となる「CLアンセム」が流れたのだが、今回もローマのファンがやってくれた。

盛り上がりを迎える最後の"Champions!"の部分を、5万人の観客が大合唱!

実はこれ、数シーズン前にスタディオ・サン・パオロでナポリのサポーターが始めたムーブメントである(詳細はこちら)。

その後、このトレンドはセリエAのサポーターによって引き継がれ、今季はユヴェンティーノもセビージャ戦前に大合唱。すっかりイタリアファンの新しい文化となっているのだ。

この大合唱はテレビ画面からでも聞き取ることができるほどの音量であった。その熱狂的な歌声は、きっとローマの選手たちを刺激したに違いない。

ちなみに…

お馴染み"Roma Roma Roma"の合唱ももちろん熱かった!

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