『BBC』は「国際サッカー連盟(FIFA)は、ゼップ・ブラッター前会長、そしてUEFA会長のミシェル・プラティニに対する活動禁止処分を軽減した」と報じた。

2月26日に会長選挙を控えているFIFA。現在各国のメディアがその行方を見守っている。

その一方で、前任者のゼップ・ブラッター氏、そしてミシェル・プラティニ氏は自身に科せられた8年の活動禁止処分について控訴しており、不正行為を否定していた。

これについては両名の間で行われた不透明な130万ポンド(およそ2億円)の資金の動きによるものであったが、彼らはそれらの受け渡しに問題はなかったと主張している。

このアピールについては今回FIFAが却下することを発表したが、その一方で上訴委員会は彼らに対する処分を8年から6年に削減することを決断し、それを報告している。

ただ、両者は今後国際スポーツ裁判所に訴える方針を示しているため、今後も当該の事件に関する法的闘争は続く見込みだ。

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