7月20日、国際サッカー連盟(FIFA)は「ゼップ・ブラッター会長辞任に従って行われる次回会長選挙は、2016年2月16日に開催することを決定した」と公式発表した。

5月末に行われたFIFA会長選挙でヨルダン王子のアリ・ビン・アル・フサイン氏に勝利し、五度目の当選を果たしたゼップ・ブラッター会長。

しかしその数日後にFIFA内部の腐敗やスキャンダルを受けて辞任を表明し、それに従って次回の会長選挙を行うスケジュールを執行委員会において作成することを発表していた。

その結果、新たな会長を選出するための選挙は来年2月16日に行われることが決定された。

なお、これまで元ブラジル代表MFジーコ氏元フランス代表FWダヴィド・ジノラ氏リベリアサッカー連盟会長ムサ・ビリティー氏などが立候補の意向を示している。

UEFA会長のミシェル・プラティニ氏も立候補するのではないかと言われているが、それについては10日以内に決定されるのではないかと『L'Equipe』が伝えている。

現職のブラッター会長は「出馬しない」と辞任会見で明言しているものの、その後メディアでは「アフリカやアジアの支援を受けて再出馬するのではないか」とも報じられており、今後の動きについては不明である。

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