5月29日、スイス・チューリッヒのFIFA本部において会長選挙が行われ、現職のゼップ・ブラッター氏が第一次投票で過半数を超える133票を獲得。

その後プリンス・アリ氏が選挙戦からの撤退を表明したことで、現職ブラッター氏の五選が決定した。

1998年にFIFA会長に就任したゼップ・ブラッター氏は、アフリカやアジア、北米など新たなマーケットへの進出を進め、主に途上国において支持を広げてきた。

会長選を前に発生した大規模な汚職事件によってUEFAやアメリカ、オーストラリアなどが反ブラッターに回るという逆風の中でも多数の票を獲得し、五度目の当選を果たした。

なお、ブラッター再選の場合はイングランドサッカー連盟やUEFAが今後のボイコットを仄めかしており、今後も何らかの混乱が続く可能性が高い。

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