6月11日、国際サッカー連盟(FIFA)は「臨時執行委員会の会合を7月20日に設定し、そこで会長選挙の日程を決定する」と公式発表した。

5月末に行われたFIFA会長選挙で当選し、5期目の任期を務めることになったゼップ・ブラッター氏であるが、それからわずか数日で辞任の意向を発表した。

FIFAの規約によって即座には会長の交代が行えないため、次の選挙のスケジュールは12月から来年2月の間に行われる可能性が高い、という発表がされていた。

そして今回そのスケジュールを決定するための議会を7月20日に行うことを決定し、その中で選挙の日程について議論が行われることが確認されている。

大規模な汚職スキャンダルで揺れているFIFAの会長選挙は現在非常に注目を集めており、現職のゼップ・ブラッター氏が立候補しないことを表明していることから激しい争いになることが予想されている。

これまで元フランス代表FWダヴィド・ジノラ氏や元ブラジル代表MFジーコ氏などが立候補の意思を表明しており、他にも多くの有名人が興味を示しているという。

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