そんなマティプだが、実は1失点目も自身のミスから生まれている。


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27分、後方からのロングボールをヴィクトル・コヴァレンコがトラップすると、マティプがインターセプトを狙う。しかしこれをかわされ突破を許すと、シャフタール側のカウンターとなり、最後はマルロスにヒールで決められてしまった。

DFにとってインターセプトを狙うことは必ずしも悪いことではない。この時マティプの後ろにはノイシュテッダーがおり、カバーリングは可能な状態だった。

しかしここはあくまでシャフタール陣内であり、リスクを選択してまでボール奪取を狙う必要がはたしてあっただろうか?この後シャルケは77分にもコヴァレンコにゴールを許し、後味の悪い形でELが姿を消すことになった。

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