ミランのプリマヴェーラ出身で、そのプレースタイルから「フィリッポ・インザーギ2世」と期待されたFWアルベルト・パロスキ。

ディフェンダーとの駆け引きやゴール前でのポジショニングの良さが秀逸で、インザーギも自身の後継者に指名する生粋のストライカーとして知られている。

パロスキはミラン退団後、パルマやジェノア、キエーヴォ・ヴェローナを経由し、この冬プレミアリーグに新天地を求めて下位に沈むスウォンジーへと移籍。

29日、トッテナムとのアウェイゲームに先発出場したのだが、さすがの反応で先制ゴールを奪って見せた。


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19分、コーナーキックを受け取ったアンヘル・ランヘルはレオン・ブリットンとワンツーし、エリア外からミドルシュートを選択。

これはジャック・コークのかかとに当たってルーズボールとなったのだが、これにパロスキが反応!なんだか"本家”インザーギを彷彿とさせるゴールであった。

移籍マーケットのデッドライン直前にスウォンジーに加入したパロスキは、これが移籍後4試合目にしてプレミア初ゴール。ストライカーとしての才能を感じさせるゴールとなったのだが、この後スウォンジーはスパーズに逆転を許し1-2で敗れている。

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