10日、各地でUEFAヨーロッパリーグのラウンド16が行われ、リヴァプールはホームでマンチェスター・ユナイテッドと対戦。

UEFA主催コンペティションでは初となる、「ナショナルダービー」が行われた。

ヨーロッパでの戦いということもあって、素晴らしいムードに包まれたアンフィールド。

ホームのリヴァプールは序盤からチャンスを掴み、20分にロベルト・フィルミーノが獲得したPKをダニエル・スターリッジが決め早くも先制に成功する。

そんなリヴァプールは直後にもチャンスを掴む。

23分、スターリッジが右サイドからドリブルを仕掛けペナルティエリア内に侵入し、シュートを放つ。するとこれがユナイテッドの選手たちの間をすり抜けファーサイドに。

ここにフィリペ・コウチーニョがフリーで待っており追加点が決まったかに思われたのだが…ユナイテッドの守護神がそれを許さなかった。

コウチーニョのシュートが弱々しかったとはいえ、これだけ近い距離から反応できるのは流石デ・ヘアである。


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仮にこのシュートが決まっていれば試合の流れが完全にリヴァプールに傾いていただけに、大きなセーブとなった。

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