『Metro』は「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、モロッコ代表MFソフィアヌ・ブファルの獲得に関心を抱いている」と報じた。
ソフィアヌ・ブファルは1993年生まれの22歳。アンジェの下部組織出身で、昨年1月に2部(当時)からリールに引き抜かれた天才ドリブラーである。
圧倒的なテクニックを生かした多彩なトリックが魅力であり、対面する相手を出し抜くことにかけてはすさまじい能力を誇るアタッカーだ。
2014-15シーズンには不調に陥っていたディヴォック・オリギのポジションを奪い、リーグアンでもさまざまなハイライトを残している。
先日は前リール監督のエルヴェ・ルナール氏による説得を受けてモロッコ代表に入ったが、もともとフランス生まれであるため、労働許可証の問題はない。
彼に対してはほかにもマンチェスター・ユナイテッドやリヴァプール、インテルなども関心を寄せていると言われており、今夏のマーケットでは注目の一人になると考えられている。
今のところリールは売却する方針を持っていないとのことだが、1600万ポンド(およそ25.8億円)の入札が行われた場合には移籍の可能性もあるという。