24日に行われた2018年ワールドカップアジア2次予選の日本対アフガニスタン戦。

序盤はなかなかアフガニスタン守備陣を崩せずにいた日本だったが、終わってみれば5-0。見事大勝を飾り、最終予選進出を決めた。

そんなこの日、日本に先制ゴールをもたらしたのはレスターFW岡崎慎司だった。

SAMURAI BLUE、アフガニスタンに圧勝 ~FIFAワールドカップアジア2次予選第7戦~SAMURAI BLUE(日本代表)は3月24日(木)、埼玉スタジアム2002にて2018FIFAワールドカップアジア2次予選でアフガニスタン...
サッカー日本代表さんの投稿 2016年3月24日

0-0で迎えた43分、同じ滝川第二高校出身の金崎夢生からパスを受け取った岡崎は、相手ペナルティエリア内で華麗に反転。相手DF2人に囲まれながらもしっかりとコントロールし、左足でゴールを奪った。

貫禄のようなものを感じさせたこのゴール。

岡崎はこれが日本代表として99試合目の出場であり、通算48ゴール目。次節シリア戦に出場すれば記念すべき100試合出場となり、節目の50ゴールまでもあと少しだ。

99試合で48得点ということは、およそ2試合に1得点のペースとなる。得点数を試合数で割った「得点率」は0.485となるが、これはかなり立派な数字だといえる。

では、これまでの日本代表選手の中でこの「得点率」が最も高い選手は一体誰なのであろうか?

今回は、そのTOP20を見てみることにしよう。

※なお、日本代表に関するオフィシャルなデータは存在していないため、今回はWikipediaを参照する

「得点率」とは、上述した通り「得点数」を「出場試合数」で割った数値である。

99試合出場48得点の岡崎であれば、48/99=0.485となる。つまり、日本代表として1試合平均で0.485点をとっているということになる。そう考えれば、岡崎がいかに効率良くコンスタントに得点しているかが分かる。

日本代表選手の得点率を見ていく前に、歴代の得点ランキングを確認しよう。

背景色を薄いオレンジにしたのは、現役中の選手である。

岡崎の48ゴールは歴代3位であり、現在の代表に招集されている選手では本田圭佑が34ゴールで5位、香川真司が23ゴールで9位タイとなっている。

では、これが「得点率」になるとどうなるのだろうか?

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