プレミアリーグで首位を走るレスターのMFダニー・ドリンクウォーターは、26歳にして初めてイングランド代表に招集された。
#lcfc midfielder Danny Drinkwater says he is determined to take his England chance: https://t.co/GtiUBSBA6L pic.twitter.com/KA4P8AzVFG
— Leicester City (@LCFC) 2016年3月24日
今季確かな活躍を見せ続けている彼はもともとマンチェスター・ユナイテッドの出身で、期待される存在のひとりでもあった。
そんな彼がユナイテッド退団の理由を明かしたと、『Manchest Erevening News』が伝えている。
ダニー・ドリンクウォーター(レスターMF)
「ユナイテッドのリザーブで数年プレーした。次のステップへ踏み出したかったんだ。それがローン移籍だった。
レンタルで計2年を過ごした。リザーブには本当に戻りたくなかった。プレーしたかったんだ。
ユナイテッドでは、ポール・スコールズのような選手が自分の前に立ち塞がっていた。
それをどうしろって? 彼はアイドルだった。小さな頃から彼を見てたんだよ。彼以上にいい先生なんていなかったね。
ユナイテッドを去ったのはおそらく(自分の人生の)最悪の時だった。彼らのことを応援していたんだよ、子供だった頃からね。
その時自分はバーンズリーにローンされていて、ユナイテッドが(レスターからの)オファーを受け入れた。新しいクラブに集中しなければならなかった。最悪だったけど、起きたことに目を向けたよ。
常に自分自身に自信を持つことはできる。でも、ユナイテッドようなクラブを去ることは途轍もないことだった。とはいえ、今の僕らがいるところを見てみなよ」
ドリンクウォーターは、当時のユナイテッドの中盤は(争いが)とても激しく、去るほか選択肢はなかったとも考えていたようだ。
また、ずっと好きだったユナイテッド退団で失意を味わったとも明かしたが、そこから見事に這い上がって見せた。