今季のプレミアリーグは、レスターの躍進とチェルシーの凋落という誰もが予想もしなかったような展開となっている。

そんななか、『squawka』では今季のプレミアリーグ前半戦において、過小評価されている選手たちについて伝えていた。

アラン・ニョン(ワトフォードDF)

キケ・サンチェス・フロレス新監督は、ワトフォードをプレミアリーグにおいて最もソリッドかつ信頼できるチームのひとつへと変えた。オディオン・イグアロとトロイ・ディーニーの2トップが賞賛のほとんどを得るなか、アラン・ニョンは気付かれることなくここまで来た。

今季グラナダからやって来たカメルーン代表の右サイドバックは、すでに43度のタックルを決めている。これはリーグ4番目となる数字である(22日時点)。

ナチョ・モンレアル(アーセナルDF)

アーセナルはスーパースターたちが溢れているチームであり、アーセン・ヴェンゲルの男達はタイトルレースでいい位置にある。我々はジルーやエジル、サンチェス、ベジェリン、コクラン、チェフらについてはいつまでも語ることができる。ナチョ・モンレアルはどうだろうか?

このスペイン人にはとても一貫性があり、96度のデュエルに勝利している。これはリーグ3番目となる数字だ(22日時点)。

スコット・ダン(クリスタル・パレスDF)

随分前になるが、ダンはバーミンガム時代にロジャー・ジョンソンととても良好なCBの関係性を作り上げた。このデュオの片割れだったジョンソンは今インドのプネ・シティでプレーしているが、ダンはクリスタル・パレスで大活躍を見せている。

この28歳のCBがいまだにイングランド代表に呼ばれていないのは理解できない。彼は滅多にミスをせず、今季はすでに3ゴールも記録している。