先日行われた2018年ワールドカップに向けたアジア2次予選のシリア戦で、岡崎慎司は日本代表通算100試合出場を果たした。

日本代表史上、100試合出場を達成した選手はこれまでに5人しかいない。

その5選手とランキングは以下の通り。

1位 遠藤 保仁:152試合
2位 井原 正巳:122試合
3位 川口 能活:116試合
4位 中澤 佑二:110試合
5位 岡崎 慎司:100試合

FWの選手として100試合出場を達成したのは岡崎が最初であり、まだ29歳であることを考えるとこの数字はより伸びるはずだ。

近年では国際Aマッチデーの試合数が削減される傾向にあり、100試合出場を達成するのは今後容易なことではなくなるだろう。

では、岡崎の後にこのマイルストーンを打ち立てそうな選手は一体誰なのだろうか?

アルベルト・ザッケローニ監督就任後に招集された選手の中で、最も100試合出場に近い選手は以下の5人だ。

長谷部 誠:97試合(あと3試合)
長友 佑都:88試合(あと12試合)
今野 泰幸:87試合(あと13試合)
本田 圭佑:80試合(あと20試合)
香川 真司:79試合(あと21試合)

最も近いのは、キャプテンを務める長谷部誠。

2006年2月、ジーコジャパン時代のアメリカ戦で代表デビューを飾った長谷部は100試合出場にあと3試合と迫っており、早ければ今年9月に行われるワールドカップ最終予選での達成となる。

以下長友があと12試合、今野があと13試合、本田があと20試合、香川があと21試合と続く。今野を除く他の4選手はいずれも2008年に代表デビューを飾っており、今野のみ最後の出場から1年以上が経過している。

ちなみに、ザッケローニ体制後に招集された選手の中でこの次に代表キャップ数があるのは駒野友一で78試合、内田篤人で74試合、川島永嗣で71試合となる。

現実的に考えれば、長谷部の達成は今年中、長友の達成は来年中となりそうだ。

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