『Independent』は「マラッカ・ユナイテッドに所属しているGKステファン・ペトロフスキー、DFムハンマド・アフィーク・アズアンが雷に打たれた」と報じた。

マラッカ・ユナイテッドは、昨季マレーシア2部リーグを制覇し、今季プレミアリーグで戦っているクラブ。今週末にはプレジデンツ・カップの試合を控えていた。

しかし火曜日の練習中に落雷があり、ペトロフスキーとアフィーク・アズアンの2名がそれによる被害を受けた。

前者はこのために意識を失っており、病院に運ばれる前に蘇生措置を行わなくてはならなかったという。

集中治療室に運ばれた彼は、人工呼吸器を付けることを余儀なくされているものの、状態は安定しているととのことだ。

なお、この事件の際の天気は特に大雨ではなく、落雷は全く予期しないものであったという。

ステファン・ペトロフスキーはオーストラリア生まれの18歳。シドニー・オリンピックでプレーしていたものの最近ルーツを持っているマレーシアへ移っているゴールキーパーだ。古巣も公式ツイッターで彼の無事を祈っている。

ムハンマド・アフィーク・アズアンは21歳のディフェンダー。彼は幸いにも大きな怪我は負っていないものの、精神的なダメージが大きい状態であるとのことだ。

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