『Independent』は「マラッカ・ユナイテッドに所属しているGKステファン・ペトロフスキー、DFムハンマド・アフィーク・アズアンが雷に打たれた」と報じた。
Stefan Petrovski in stable condition after horrific lightning incident
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— FourthOfficial.com (@Fou4thOfficial) 2016年4月6日
マラッカ・ユナイテッドは、昨季マレーシア2部リーグを制覇し、今季プレミアリーグで戦っているクラブ。今週末にはプレジデンツ・カップの試合を控えていた。
しかし火曜日の練習中に落雷があり、ペトロフスキーとアフィーク・アズアンの2名がそれによる被害を受けた。
前者はこのために意識を失っており、病院に運ばれる前に蘇生措置を行わなくてはならなかったという。
集中治療室に運ばれた彼は、人工呼吸器を付けることを余儀なくされているものの、状態は安定しているととのことだ。
なお、この事件の際の天気は特に大雨ではなく、落雷は全く予期しないものであったという。
ステファン・ペトロフスキーはオーストラリア生まれの18歳。シドニー・オリンピックでプレーしていたものの最近ルーツを持っているマレーシアへ移っているゴールキーパーだ。古巣も公式ツイッターで彼の無事を祈っている。
Sydney Olympic FC sends its prays and well wishes to Stefan Petrovski and his family in such a difficult time. pic.twitter.com/COp9ZALUD3
— Sydney Olympic FC (@sydneyolympic) 2016年4月6日
ムハンマド・アフィーク・アズアンは21歳のディフェンダー。彼は幸いにも大きな怪我は負っていないものの、精神的なダメージが大きい状態であるとのことだ。