現在、世界で最もフリーキックを決めている選手のひとりと言えば、ウェストハムのフランス人ディミトリ・パイェットだろう。
その彼が、フリーキックの秘訣を語ったと、『London Evening Standard』が伝えている。
#WHUFC's Dimitri Payet on why he has given up practicing free-kicks https://t.co/7kVPNEBKy3 pic.twitter.com/IV520cf830
— Standard Sport (@standardsport) 2016年4月6日
それによれば、彼はいま現在フリーキックの練習をしていないという。
ディミトリ・パイェット(ウェストハムMF)
「(FK練習に)かなりハードに打ち込んでいたよ。シーズン序盤から、ゴールしたボーンマス戦まではね。
あの試合の後は(FK)練習はしていないんだ。ボールの蹴り方に満足しているからね。
だから、そのテクニックを続けていて、今は試合前のウォーミングアップで数回蹴るだけなんだ」
「パレス戦はかなりラッキーだった。試合序盤に蹴ったフリーキックは枠を越えていってしまったんだけど、GKが逆側に少しだけ動くのが見えた。
だから、別のフリーキックを蹴った時にはそれをちょっと変えたんだ。そして、それはいい選択になった。
あのボールの軌道には驚いたと言わなければならない。普通は蹴って入るだろうという時にはそれを言うことができるし、時には(ゴールになる)前から祝うことだってできる。
でも、あれについては枠を越えると思ったら、そこから落ちたんだよ」
「フリーキックについて、今現在のとてもいい時間を楽しんでいるよ。自信に満ちているし、それによって新たなことにチャレンジもできる」
今年1月12日のボーンマス戦で決めたフリーキックで“感覚”を習得したようで、それ以降は練習する必要を感じていないようだ。おそるべし…。
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