アーセナルの指揮官、アーセン・ヴェンゲルが獲らなかった選手で作るイレブンが豪華過ぎると話題になっている。
土曜日にウェストハムと対戦する予定のアーセナル。火曜日に行われたプレス・カンファレンスにヴェンゲルが登場したのだが、その席でウェストハムで活躍しているディミトリ・パイェットについて以下のように述べた。
The boss on Payet: "I have known him for a long time. I think he has always had top talent." https://t.co/fh4FyeG5tv
— Arsenal FC (@Arsenal) 2016年4月7日
アーセン・ヴェンゲル
(アーセナル監督)
「ずっと前から彼のことは知っていた。彼はずっとトップの才能を持っていたと思うよ」
これに対し、なぜ彼を獲得しなかったのかという問いがあり、ヴェンゲルは以下のように答えたという。
「我々にはこの手のタイプの選手がいるので、必要なかったんだ。歴史的に我々は素晴らしいクリエイティブな選手たちを常に有している。(メスト・)エジル、(サンティ・)カソルラ、(ジャック・)ウィルシャー、(アーロン・)ラムジー、すべての攻撃的な選手たちさ」
確かにアーセナルの中盤にはクリエイティブな選手がたくさん在籍している。獲得し過ぎても余剰となり、出場機会を求めて不満分子と化す可能性があるため、不必要な獲得は避けるべきだ。
今回はパイェットのケースであったが、ヴェンゲルはこれまでにも多くのスター選手の獲得を見送ったことを明かしている。そのメンバーが豪華過ぎると話題になっている。