12日、UEFAチャンピオンズリーグの準々決勝2ndレグが行われ、レアル・マドリーはヴォルフスブルクと対戦していた。

敵地での1stレグを0-2と落としていたマドリー。

逆転での勝ち抜けには少なくとも2点が必要な状況であったのだが、前半早々にビハインドをなくすことに成功する。


(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)

まずは16分、ルイス・グスタヴォのミスパスをダニ・カルバハルがカットしボールを運ぶと、右サイドからクロス。

これが相手選手に当たってコースが変わり、クリスティアーノ・ロナウドが中で合わせて先制に成功した。

するとその87秒後、マドリーはすぐさま同点に追いつく。

(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)

トーニ・クロースからのコーナーキックに、今度はロナウドが頭で流す!

ロナウドにとってこれが今季のCLで通算15ゴール目。先制ゴールから90秒も経たないうちにマドリーがアグリゲートスコアで2-2に追いついた。

この後、ヴォルフスブルクはゲームメイカーであるユリアン・ドラクスラーが負傷交代。後半途中まで2-2で進んだのだが、試合を決定づけたのはやはりあの男だった。

【次ページ】勝負を決したフリーキック