ジネディーヌ・ジダン監督就任以後、レアル・マドリーで出場の機会がやや減少しているハメス・ロドリゲス。

しかし、9日に行われたエイバル戦で先発出場を飾ると、前半早々に素晴らしいフリーキックで先制ゴールをもぎ取った(映像はこちら)。

このゴールはハメス・ロドリゲスにとって今季のリーガでの6点目。

うち2点が直接フリーキックからの得点でありその精度の高さを証明したのだが、『Opta』がそれを裏付けるデータを紹介していた。

こちらは、過去2シーズンのリーガにおけるFK時の決定率のランキング(2014-15シーズンから今季にかけて)。

分母がフリーキックを蹴った回数であり、分子はゴールした数だ。これをパーセンテージで表したものがFK時の決定率なのだが、7本蹴って3点をあげているハメス・ロドリゲスは43.9%というぶっちぎりの数値を叩き出している。2位につけるベティスのフアン・マヌエル・バルガスの2倍近い値である。

マドリーにはトーニ・クロースやギャレス・ベイル、クリスティアーノ・ロナウドといったキッカーが多数いるためFKを蹴るチャンスがあまり回ってこないかもしれないが、成功率ではリーガで屈指のデータを記録しているようだ。

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