ジネディーヌ・ジダン監督就任以後、レアル・マドリーで出場の機会がやや減少しているハメス・ロドリゲス。
しかし、9日に行われたエイバル戦で先発出場を飾ると、前半早々に素晴らしいフリーキックで先制ゴールをもぎ取った(映像はこちら)。
5' GOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOL de @jamesdrodriguez
Real Madrid 1 – 0 Éibar#RMLiga #HalaMadrid pic.twitter.com/S2MXJGq2Sf
— Real Madrid C. F. (@realmadrid) 2016年4月9日
このゴールはハメス・ロドリゲスにとって今季のリーガでの6点目。
うち2点が直接フリーキックからの得点でありその精度の高さを証明したのだが、『Opta』がそれを裏付けるデータを紹介していた。
42.9% - James Rodríguez has the best free-kick conversion rate in La Liga since last season. Magic. pic.twitter.com/9rg2VVxXky
— OptaJose (@OptaJose) 2016年4月11日
こちらは、過去2シーズンのリーガにおけるFK時の決定率のランキング(2014-15シーズンから今季にかけて)。
分母がフリーキックを蹴った回数であり、分子はゴールした数だ。これをパーセンテージで表したものがFK時の決定率なのだが、7本蹴って3点をあげているハメス・ロドリゲスは43.9%というぶっちぎりの数値を叩き出している。2位につけるベティスのフアン・マヌエル・バルガスの2倍近い値である。
マドリーにはトーニ・クロースやギャレス・ベイル、クリスティアーノ・ロナウドといったキッカーが多数いるためFKを蹴るチャンスがあまり回ってこないかもしれないが、成功率ではリーガで屈指のデータを記録しているようだ。