『GloboEsporte』は「インテルに所属しているブラジル代表DFミランダは、メッシやロナウドでもイタリア・セリエAでは苦戦するだろうと話した」と報じた。
昨年までアトレティコ・マドリーでプレーしており、レアル・マドリーとのチャンピオンズリーグ決勝も経験したミランダ。これまでフランス、スペイン、イタリアで戦ったという経歴を持つ。
彼はインタビューに対して以下のように話し、例えメッシやロナウドでもセリエAではなかなか勝たせて貰えないだろうと語り、イタリアサッカーの難しさを明かした。
なお、リーガで今季リオネル・メッシは22点、クリスティアーノ・ロナウドは31点を決めている。ちなみに、ナポリのゴンサロ・イグアインは現在30点を記録しており、2位のイカルディにダブルスコアの差を付けている。
ただ、イグアインはその試合で退場してしまい、後にわずかに削減はされたが複数試合の出場停止処分を受けている。
イグアイン、キレて泣く?記念の試合でまさかの退場に https://t.co/lBhuOL80YZ pic.twitter.com/pbsMICcruL
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年4月5日
ミランダ
「(リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドについて)
彼らはファンタスティックな選手たちだ。そして、どんなリーグでも多くの得点を決められるだろう。
しかしながら、ここイタリアでは違うだろう。彼らはネットの前になかなか辿り着かせてもらえないよ。スペインのようにはね。
なぜなら、ここのチームは戦術的により組織されているからだよ」
「ここでは、試合に勝つことはより難しい。スペインのビッグクラブに所属しているときなら、おそらく試合に勝つだろうと予想できる。
ここではもっと複雑だ。なぜなら、イタリアの『弱者』は、なかなか勝たせてくれないからだよ。戦術的に彼らはとても忠実だし、組織されているからね」
「(古巣アトレティコはバルセロナを破ってCLベスト4に進出したね。シメオネ監督には引き抜きの噂もあるが)
僕は、シメオネはアトレティコの監督としか見られないね。彼はマドリードで満足しているし、長い間あそこに留まってくれると思っているよ。
まあ、それはアトレティコ・マドリーのことだ。我々は我々で、ロベルト・マンチーニという素晴らしいコーチを持っている。同じようにね」