『AS』は「レスター・シティの監督を務めているクラウディオ・ラニエリ氏が、来季は現実的な視点で臨まなければならないと話した」と報じた。
現在プレミアリーグで首位を走るレスター・シティ。先日のウェストハム戦で引き分けたことから、2位のトッテナムとの勝ち点差が5に縮まったものの、まだ首位をキープしている。
開幕前には降格の候補であると考えられた彼らの快進撃は世界中で話題になっており、ラニエリ監督にも大きな注目が集まった。
しかし、ラニエリ監督は「来季このようなことは起こらないだろう」と話し、あくまでも現実的にはトップ10が目標になるだろうと語った。
クラウディオ・ラニエリ
(レスター・シティ監督)
「今季は例外だ。我々はそう見なければならないよ。
ここにやってきて、選手を見たとき、私は考えた。なかなか良いことが出来るのではないかと。
我々はスモールチームに声を届けてきたと思う。チャンスが少ないと思われているクラブにね。そして、我々は何かが出来ることを見せてきた。
これは、違った方法によって勝利出来るというデモンストレーションになった。まず、何かが出来ると信じて戦わなければならない。全ての者がね。共に進んでいくんだ。
しかし、我々が優勝候補だと考えるのは間違いだ。それはおそらく次のシーズンでは起こらない。我々の現実的なところは、トップ10でフィニッシュすることであるべきだ」