先週発生し、依然10万人以上が避難生活を余儀なくされている熊本地震。
Jリーグへの影響も大きく、ロアッソ熊本のホーム「うまかな・よかなスタジアム」が救援物資の置き場所となっていることから、23日に予定されていたJ2の横浜FC戦は中止。クラブにはリーグや他のクラブから試合日程の変更や練習場提供の提案が届いているようだ。
そうした中で、元ロアッソ熊本の二人が、再び熊本への支援を表明した。
2012年7月、九州北部を中心に発生した集中豪雨は、特に熊本に大きな被害をもたらした。
このとき、ロアッソ熊本に所属していた北嶋秀朗と南雄太が被災地を継続的に支援する形を模索し立ち上げたのが、チャリティーブランド『NSPJ』。海外で活躍する日本人アーティストJay Shogo氏の協力を経て、北嶋の“北”、南の“南”にかけた「NORTH×SOUTH Produce by Jay shogo」が名称の由来となっている。
その『NSPJ』のチャリティーTシャツ在庫200枚とともに、歯磨き粉や歯ブラシ、石けん、マスクなどを既に被災地へ送ったという。
ブログ更新しました。https://t.co/N90Y12bbNQ
— 北嶋 秀朗 (@Kitaji9) 2016年4月19日
ブログを更新しました。
今熊本のために何が出来るのか?
キタジと共に立ち上げた「NSPJ」として出来る事は?https://t.co/tVjFc32yy3
— 南雄太 (@south0018) 2016年4月19日
それぞれのブログにも同じ内容のメッセージが。
今後も出来ることを探しながら、熊本のために力になりたいです。
火の国魂!!
がまだせ!熊本!!
この言葉からも、彼らの熊本に対する変わらぬ想いが伝わってくる。