『Il Tiempo』は「ローマを退団する可能性が高いフランチェスコ・トッティに、アジアのクラブが接近している」と報じた。

ローマの「プリンシペ」として長年チームのアイコンになってきたトッティであるが、契約は今季限りで満了となる状況にある。

出場機会が減少していることからクラブを批判するようなコメントをメディアに発表したこともあり、ルチアーノ・スパレッティ監督との関係もうまくいっていないと言われている。

そのため今夏はチームを離れる可能性が高いといわれており、その移籍先が注目されているのだ。

これまで名前が挙がってきたのはアメリカ・メジャーリーグサッカーへの参入を目指すニューヨーク・コスモス、そしてイングランド・プレミアリーグのレスター・シティだ。

そして今回さらにアジア方面、アラブ首長国連邦(UAE)と日本のクラブがアプローチをかけているというレポートが出てきた。

UAEからはアル・ジャジーラ、そしてアル・アハリの2チームが関心を寄せているようだ。前者にはかつてチームメイトだったモンテネグロ代表FWミルコ・ヴチニッチが所属しており、これらのクラブは資金力も豊かである。

その一方で、トッティが高い人気を誇っていることを考え、日本にも獲得に向けた動きを見せているチームがあるという。

トッティはこの後ローマの会長を務めるジェームズ・パロッタと会談を行い、そこで来季の去就を決定させると考えられている。

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