20日、バルセロナはネイマールがU-23ブラジル代表のオーバーエイジとして今夏リオ五輪に出場することを発表した。
これにより、コパ・アメリカ・センテナリオへの出場が見送られることになり、長きに渡り注目されていた「論争」に終止符が打たれた格好だ。
Neymar to play at Rio de Janeiro Oympic Games 2016 - more details right here https://t.co/wonK0CMh93 #FCBlive pic.twitter.com/rcOUvco6UK
— FC Barcelona (@FCBarcelona) 2016年4月20日
自国開催の五輪で、悲願の金メダルを狙うブラジル代表。この時期にネイマールの参戦を発表するあたりに今大会への本気度が窺える。
ロンドン五輪に続き2大会連続で五輪への出場が決まったそんなネイマールだが、ちょっと気になることがあった。
実はネイマール、これで5年連続夏の時期にブラジル代表としてメジャーコンペティションに参戦することになったのだ。
【2012年 夏】
ロンドン五輪 6試合出場(U-23ブラジル代表)
【2013年 夏】
コンフェデレーションズカップ2013 5試合出場(ブラジル代表)
【2014年 夏】
ワールドカップ2014 5試合出場(ブラジル代表)
【2015年 夏】
コパ・アメリカ2015 2試合出場(ブラジル代表)
【2016年 夏】
リオ五輪 出場予定(U-23ブラジル代表)
一般的に夏のシーズンというのは、欧州でプレーする選手にとっては束の間のオフとなる。
しかし、ネイマールはここ5年連続でブラジル代表として何かしらの大会に出場しているため、まともなオフ抜きでここ5シーズンほどを戦っているのだ(ネイマールがバルセロナに移籍したのは2013年夏)。
バルセロナでも毎シーズン50試合近くに出場しているため、これは怪我が心配になるレベルである…。