20日、バルセロナはネイマールがU-23ブラジル代表のオーバーエイジとして今夏リオ五輪に出場することを発表した。

これにより、コパ・アメリカ・センテナリオへの出場が見送られることになり、長きに渡り注目されていた「論争」に終止符が打たれた格好だ。

自国開催の五輪で、悲願の金メダルを狙うブラジル代表。この時期にネイマールの参戦を発表するあたりに今大会への本気度が窺える。

ロンドン五輪に続き2大会連続で五輪への出場が決まったそんなネイマールだが、ちょっと気になることがあった。

実はネイマール、これで5年連続夏の時期にブラジル代表としてメジャーコンペティションに参戦することになったのだ。

【2012年 夏】
ロンドン五輪 6試合出場(U-23ブラジル代表)

【2013年 夏】
コンフェデレーションズカップ2013 5試合出場(ブラジル代表)

【2014年 夏】
ワールドカップ2014 5試合出場(ブラジル代表)

【2015年 夏】
コパ・アメリカ2015 2試合出場(ブラジル代表)

【2016年 夏】
リオ五輪 出場予定(U-23ブラジル代表)

一般的に夏のシーズンというのは、欧州でプレーする選手にとっては束の間のオフとなる。

しかし、ネイマールはここ5年連続でブラジル代表として何かしらの大会に出場しているため、まともなオフ抜きでここ5シーズンほどを戦っているのだ(ネイマールがバルセロナに移籍したのは2013年夏)。

バルセロナでも毎シーズン50試合近くに出場しているため、これは怪我が心配になるレベルである…。

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