『Kingfut』は「アーセナルのエジプト代表MFムハンマド・アル・ナーニーは、ヴェンゲル監督から教えられたことについて明かした」と報じた。

今年1月にバーゼルからアーセナルに加入したアル・ナーニー。馴染みのないエジプト人ということもあって賛否両論があったが、1ヶ月もするとチームに定着し始め、3月には月間MVPも獲得するなど大きな飛躍を遂げた。

しばしば試合で最多パス数を記録している他、4月にも同賞にノミネートされるなど、既にアーセナルの中盤には欠かせない存在となっている。

彼はアーセナルのオフィシャルマガジンに対して以下のように話し、ヴェンゲル監督からはシュートの際にもっと知的になる事を求められたと語った。

ムハンマド・アル・ナーニー

「バーゼルにいたことは、多くのシュートを打つことに慣れていた。しかし、時にそれはアーセナルのスタイルには合致しないんだ。

アーセン・ヴェンゲル監督は僕に言ったんだ。もっとチームプレイヤーになれと。そして、シュートを打つ際には、もっと知的になりなさいとね」

「自分にとって最も重要なのは、アーセン・ヴェンゲル監督のアドバイスに耳を傾けてきたこと、それを実行に移してきたという点だ。

監督は、僕がアーセナルの練習場にやってきた最初の日からずっとアドバイスをくれている。

彼は常に話す。試合のこと、僕のポジショニングのことを。そして、自分に多くの自信を与えてくれるんだ。

自陣で相手にプレッシャーをかけること、自陣ではホールを保持する時間を与えないことを、監督はしばしば教えてくれる。

彼はまた、システムや監督が好んでいるプレースタイルを理解することを助けてくれるよ」

「(夢は?)

もし今季のことでなくてもいいなら、我々は来季のタイトルを取るために努力し、戦い続けていきたいね。

個人的には、僕はここでアーセナルがトロフィーを勝ち取ることを助けたい。我々はファンを幸せにしたいし、再び黄金期を迎えたいと思っているんだ」

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