このほど行われたコパ・リベルタドーレス、ナシオナル(ウルグアイ)対コリンチャンス戦でこんなシーンがあった。
ナシオナルMFニコラス・ロペスの蹴ったコーナーキックはそのままゴールラインを割ってしまう無残な結果に…。ボックス内から走って近寄る選手に出そうとしたトリックプレーにも思えたが、これには味方選手たちもがっくりであった。
ニコラス・ロペスは1993年生まれの22歳。17歳でプロデビューした神童で、高度なボールテクニックと正確無比なシュートを持つことから「エル・コネーホ(うさぎ)」とも呼ばれた。
2012年にローマへ移籍すると、セリエAデビュー戦でチームを救うセリエA初ゴールを決めるなど衝撃的なインパクトを残した。
ただ、その後ウディネーゼへ移った後はレンタルが続いており、今年からは古巣でもあるナシオナルでプレーしている。とはいえまだ22歳、再ブレイクのチャンスはあるはずだ。
Nacional fue mejor, pero no pudo romper el cero y ahora define en San Pablo. Lee la crónica 🗒https://t.co/ySyY95Laue pic.twitter.com/w2T2qEAkxD
— Nacional #45 (@nacional) 2016年4月28日
なお、試合はスコアレスドローで終了。来週の2ndレグで勝利したチームがベスト8に駒を進める。