このほど行われたコパ・リベルタドーレス、ナシオナル(ウルグアイ)対コリンチャンス戦でこんなシーンがあった。

ナシオナルMFニコラス・ロペスの蹴ったコーナーキックはそのままゴールラインを割ってしまう無残な結果に…。ボックス内から走って近寄る選手に出そうとしたトリックプレーにも思えたが、これには味方選手たちもがっくりであった。

ニコラス・ロペスは1993年生まれの22歳。17歳でプロデビューした神童で、高度なボールテクニックと正確無比なシュートを持つことから「エル・コネーホ(うさぎ)」とも呼ばれた。

2012年にローマへ移籍すると、セリエAデビュー戦でチームを救うセリエA初ゴールを決めるなど衝撃的なインパクトを残した。

ただ、その後ウディネーゼへ移った後はレンタルが続いており、今年からは古巣でもあるナシオナルでプレーしている。とはいえまだ22歳、再ブレイクのチャンスはあるはずだ。

なお、試合はスコアレスドローで終了。来週の2ndレグで勝利したチームがベスト8に駒を進める。

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