昨日、今季限りで現役を離れる意向を明らかにした元スペイン代表MFフアン・カルロス・バレロン。

デポルティーボ・ラ・コルーニャで天才的な司令塔として評価を高めたものの、その後度重なる怪我に悩まされるようになり、苦しいキャリアを過ごすことになった。

ところが、その悔しさもあってか現役を長く続け、2013年には生まれ故郷のカナリア諸島へと戻り、ラス・パルマスで3シーズンを過ごしてきた。

今年で年齢は41歳。彼はついに今季限りで現役を離れることを決断することに。日曜日のアスレティック・ビルバオ戦で最後のホームゲームを戦うバレロンは、記者会見で以下のように話しているという。

フアン・カルロス・バレロン

「僕は、今季限りでプロサッカー界からの引退を決断した。これは大きな喜びであり、それを自分の故郷のクラブでやれるというのは、誇りだ。

これまで所属してきた全てのクラブに感謝したい。そして、このようなことを可能にしてくれたラス・パルマス会長にも。

僕は、これまで経験してきた全てのことにとても満足している。家族がくれた愛、僕を支えてくれたサポートに感謝している。

ここで過ごした三年間は、僕にとって最高のものだった。まるで奇跡のようだ。これ以上求めることは出来ないよね。愛してくれたファンにも感謝したい」
ミゲル・アンヘル・ラミレス
(ラス・パルマス会長)

「エル・フラコ(バレロンの愛称)の存在は、我々が1部リーグを戦うに当たって決定的なものだった。彼を備えていることは、リーガ・エスパニョーラを、コパ・デル・レイを戦う上で重要だった。

彼が故郷で引退できることは、我々にとっても誇りの源であるのだ。

本当に光栄なことだ。このカナリア諸島だけでなく、スペインでも最高の選手の一人がキャリアを終える時、それを我々がホストできるというのはね。彼は世界中にインパクトを残した男なんだ」