ブンデスリーガ33節、シュトゥットガルトはホームでのマインツ戦に1-3で逆転負けし、残り1節を残して降格圏の17位に転落した。
試合後、メルセデス・ベンツ・アレーナのピッチにはシュトゥットガルトファンたちが乱入する事態にもなった。
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今年1月にシュトゥットガルトへ加入したケヴィン・グロスクロイツ。Optaによればチームは彼なしだと勝てないというデータもあったようなのだが、この試合ではついに敗れてしまった。
試合後のインタビューで涙ながらにこう語ったそうだ。
ケヴィン・グロスクロイツ(シュトゥットガルトDF)
「ファンたち(の感情)を理解できる。僕らはそれについて責任がある。言葉もないよ。
ファンたちに申し訳ない。実際にはまだ(残留は)可能だ。そのために全てを尽くさなきゃならない」
なお、17位シュトゥットガルトと16位ブレーメンとの勝ち点差は2。17位になると自動降格だが、16位になれば2部3位チームとの入れ替えプレーオフに回ることになる。
シュトゥットガルトは最終節ヴォルフスブルク戦(A)での勝利が必須。さらに、16位ブレーメンと15位フランクフルトが直接対決するため、後者が勝利する必要がある(引き分けなら同勝ち点に並ぶ可能性もあるが、得失点差的に絶望的)。