昨年、裁判所から破産宣告を受けていたイタリアの名門パルマ。

「パルマFC」は消滅し解散となり、クラブ名は「SSDパルマ・カルチョ1913」に変更。4部に相当するセリエDからのスタートとなっていた。

セリエDはイタリアのアマチュアとしては最上位のリーグにあたり、リーグはAからIまでの9つのエリア(グループ)で構成される。パルマはエリアDに在籍しており先週末全日程を終えたのだが、見事3部に昇格を決定している。

38試合を終えたパルマの成績は、28勝10分0敗。

アマチュアリーグでありながら、なんと無敗優勝を成し遂げたのだ。2位に勝ち点27差をつけ、得失点差は驚異の+65(82得点17失点)。主力の多くを失いながら、見事レガ・プロへに昇格に成功した。

セリエDでは各エリアの1位チームが自動昇格となるが、シーズン終了後にセリエD全体の王者を決めるチャンピオンラウンドが行われる。 パルマはグッビオやサンベネデッテーゼと同組に入り、今週末からこのトーナメントに参加することになる。

かつてイタリアではフィオレンティーナやナポリが破産宣告を受け下部リーグに降格しつつも数年でセリエAに復帰し、上位争いを演じるまでにチーム力を強化した。パルマのセリエA復帰を気長に待ちたいものである。