ルーマニアの『DIGI sport』は20日、「FCポルトの韓国代表FWソク・ヒョンジュンがステアウアにローンでやってくる」と報じた。

高校卒業後、Kリーグを介さずにオランダの名門アヤックスと契約したことで知られる24歳のソク。

プロ入り後はこれといった結果を残せず各国を転々としたが、今季、ポルトガルのヴィトーリア・セトゥーバルでゴールを量産し、5年ぶりに韓国代表へ復帰を果たすと、冬には150万ユーロ(約2億円)の移籍金でポルトガルの強豪ポルトへ加入した。

契約は2020年までで、加入後には違約金が3000万ユーロ(約38億円)に設定されたと報じられ話題になった。

しかし、強力なライバルとのポジション争いで苦戦を強いられ、9試合1ゴールと期待を裏切る結果に。チームも冬以降の大失速で宿敵ベンフィカ、スポルティングに大きく離された3位に終わり、ソクは獲得から半年で退団するのではないかと見られていた。

そんなソクにオファーを出したのが、ルーマニアのステアウア・ブカレストだ。

ステアウアは国内リーグで最多26度の優勝を誇る同国最強のクラブだが、今季は瀬戸貴幸が所属するアストラに初優勝を許し2位に終わった。

来季の巻き返しに向け今夏の移籍市場は非常に重要なものとなるが、クラブの会長を務めるジェオルジェ・ベカリ氏が同メディアに対し、「買い取りオプション付きの1年ローンでソクを獲得することがほぼ合意に達した」と話したようだ。