23日、ドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンは「ボルシア・ドルトムントからドイツ代表DFマッツ・フメルスを獲得した」と公式発表した。
契約は2021年6月30日までの5年間。メディカルチェックは月曜日に終わっており、全ての手続きは完了しているとのことだ。
Done deal! @matshummels has put pen to paper on his contract at #FCBayern. pic.twitter.com/iBuse1R0AM
— FC Bayern English (@FCBayernEN) 2016年5月23日
マッツ・フメルスは1988年生まれの27歳。バイエルン・ミュンヘンの下部組織出身であるが、2008年1月にボルシア・ドルトムントへと貸し出され、そのまま完全移籍したという経験を持つ。
契約は2017年まで残っていたものの、彼はシーズン終了以前にバイエルンへの移籍を希望している旨を公式発表。
2週間前に両クラブの交渉も合意に至り、この度正式に契約が結ばれる運びとなった。
カール=ハインツ・ルンメニゲ
(バイエルンCEO)
「我々は、マッツ・フメルスがバイエルンに戻ってきてくれたことに満足している。
彼は世界に通用するディフェンダーであるだけでなく、我々の下部組織が輩出した選手であり、このチームを豊かにしてくれる。
我々が彼に望むものはただ一つ。ヨーロッパの大会における成功だけだ」
マッツ・フメルス
「ボルシア・ドルトムントから離れることは、僕にとって難しい道だった。2008年からともに歩んできて、そこから分かれるのはね。
バイエルンが僕を迎えてくれたことを、ただ幸せに思う。僕はとても興奮しているよ」