フランス紙『lequipe』は、リヨンのMFゲイダ・フォファナが引退することになると伝えた。

2011年のU-20W杯ではグリーズマンやラカゼットらを擁したフランス代表のキャプテンを務めたフォファナ。各ユース代表を経験してきたエリートで、まだ25歳(1991年生まれ)という若さでもある。

ル・アーヴルからリヨンに引き抜かれ、2012-13シーズンからは背番号6も託された。だが、この2年ほどは故障に苦しんできた。そんななか、リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長が彼の引退を示唆したという。

ここ26か月間において、フォファナがプロのピッチに立てたのはわずか42分だけ。2014年3月のモナコ戦で負傷し、足首骨壊死と診断されると、ポルトガルで専門医のもとで手術を受けた。だが、その後再手術を余儀なくされたそう。

負傷から2年が経つものの、足首の可動が回復しないことから、引退を決断する可能性があるという。

オラス会長は「素晴らしい選手だった。特別なメンタルを持ち、他の選手たちにポジティブな影響を与えてくれた。今週彼と話し合う」などと語ったとされている。このまま25歳という若さで、引退することになるのだろうか。

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