『Ahram』は「エジプト・プレミアリーグのザマレクは、再びリーグからの脱退を表明した」と報じた。

同国でアル・アハリと並ぶ強豪クラブとして知られるザマレク。昨季はアル・アハリの8連覇を止める11年ぶりの優勝を果たしている。

しかし今季はすでに6人目の監督を雇うなど混乱が続き、1試合を残して首位のアル・アハリに8ポイントの差をつけられ、すでに2位が確定している。

ザマレクはこの結果を受けて以下のように公式声明を発表し、このまま同じ審判がジャッジを続けるならばリーグから撤退すると脅しをかけた。

なお、ザマレクは今季すでに一回リーグ撤退を表明しているが、その後4部リーグ降格+1年間の資格停止という罰則を示されたことによってすぐに撤回している。今度こそムルタダ・マンスールが有言実行するのかどうか・・・。

ザマレク

「ムルタダ・マンスール会長以下クラブの委員会は、もはやこのリーグでの戦いを続けられないと決断した。この審判委員会が続ける限り、そしてガーマル・アル・グランドゥールがその会長に留まる限りは。

この決断は悲惨な審判のエラーによるものだ。我々が戦ったマカッサとの試合においては非合法なゴールが認められた。その一方で、アル・アハリと戦ったアラブ・コンストラクターズは2名が退場していた。

これは明らかに意図的な『ギフト』だ。不名誉な競争の中、アル・アハリにタイトルを贈るものだ」

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