先週末に日産スタジアムで行われた横浜F・マリノス対柏レイソルの試合は、ホームの横浜FMが3-0で勝利。
中村俊輔が全得点に絡む活躍を見せ、見事連勝を飾った。
しかし試合を優位に進めていたのは柏であり、前半にもいくつかチャンスがあった。
なかでも、ゴールに最も近付いたのはこのシーン。
0-0で迎えた15分、センターバックとして先発出場していたDF鎌田次郎がボールを持ち運び、強烈なミドルシュート!
ボールは目にも留まらぬスピードで横浜FMゴールへと飛んでいったが、これは惜しくもポストに。その跳ね返りが榎本哲也の背中を直撃したが、ゴールラインを割ることはなかった。
守備ラインであればどこでもこなし、守備的ミッドフィルダーでの起用にも応える守備職人である鎌田。基本的には守備能力に長けたDFであるが、まさかこんな飛び道具を持っていたなんて…。
キック力もかなり強烈だが、スロー映像で見るとボールはほぼ無回転で飛んでいることが分かる。意表を突いたシュートに、GK榎本は驚いたことだろう。
そんな鎌田だが、実はベガルタ仙台に在籍していた昨シーズンの横浜FMでもものすごいゴールを決めていた!