前柏レイソルのミルトン・メンデス監督が率いるブラジル1部サンタ・クルズは21日、全国選手権の第2節で名門フルミネンセと対戦した。

元ブラジル代表FWグラフィッチのゴールで先制したサンタ・クルズはその後、フルミネンセに2ゴールを許し逆転されるが、終盤、グラフィッチが自ら得たPKからこの日2点目のゴールを決め、2-2の引き分けで試合を終えた。

これでミルトン・メンデスは就任以来の14試合無敗を継続。

14試合8勝6分

37歳グラフィッチも開幕節に続いての2ゴールで早くも4得点とし、得点ランキングで単独トップに立っている。

なかでもこの日、取り上げたいのは1点目のプレー。

柏でやりたかったのはこんな感じ?

左サイドでボールを持ったチアゴ・コスタが間合いを計りながら味方とのワンツーで左サイドを抜け出し、ダイレクトで中央へ折り返すと、そこに飛び込んだのはグラフィッチ!

ブラジルではあまり見られない3連続のワンタッチで、元セレッソ大阪のレヴィー・クルピ監督が指揮するフルミネンセからあっという間に先制点を奪ったのであった。

これでサンタ・クルズは2試合を終えて勝ち点が4となり、得失点差で単独首位に躍り出た。現在のシステムになって以降、サンタ・クルズが全国選手権の1部で単独首位に立つのは初めてなんだとか。

まだたったの2試合ではあるが、ブラジルではメンデス監督の手腕に注目が集まっている。メンデス監督は試合後の会見で、「チームの戦略は常に同じ。我々は相手に応じて準備をする」と好調の理由を説明し、「フルミネンセの長所を消し、短所をつく必要があった。そして、アウェイでこの結果(引き分け)を得たのだ」と胸を張った。