現時点最強

直前の怪我により4名がout、3名た追加招集されたデンマーク代表。総勢22名とやや少な目だが、その顔触れ、選手層ともに精鋭部隊と言えるだろう。

今回は、事前に発表されていたトレーニングメンバーに多くの実力者が含まれていた。

トレーニングメンバー一覧

ステファン・アンデルセン / Stephan Andersen
(FCコペンハーゲン)

ニコライ・ボイレセン / Nicolai Møller Boilesen
(アヤックス/NED)

シモン・ポウルセン / Simon Busk Poulsen
(PSV/NED)

アンドレアス・ビェラン / Andreas Bjelland
(ブレントフォード/ENG)

ニクラス・ベントナー / Nicklas Bendtner
(無所属)

彼らは経験値も豊富で、過去のワールドカップ出場者も多い。だが、(問題を起こして解雇されたベントナーを除き)今シーズンは怪我で棒に振った選手達だ。

日本代表リストには入らなかったがトレーニングに参加した内田篤人のように、コンディションの状態を確認する狙いがあっただろう。

選ばれた選手は、今シーズン欧州の舞台で十分な結果を残してきた選手たちで、旬な選手たちと言える。

注目はやはりこの男だ!10番エリクセン

今季優勝争いを演じたトッテナムで中盤の大黒柱として活躍したのがエリクセンだ。今季はリーグカップ通算で8得点、14アシスト(プレミアリーグでは6得点)を記録した。

一時は、1か月に1本のペースでフリーキックのゴールを決めていたこともあり、『FourFourTwo』の「ヨーロッパのベストフリーキッカー11人」に選ばれている。

毎シーズン、シーズンオフになると他クラブへの移籍が取りざたされている。今季もすでにユヴェントス、アーセナルなどの噂が飛び交っている。

本人は『HITC Sport』に対して「2018年W杯予選の準備を可能な限り最高の状態でしたい。そのために我々は日本にいる」と語っている。

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