『Talksport』は「レアル・マドリーのFWボルハ・マジョラルに対し、多くのビッグクラブが接触を試みている」と報じた。

ボルハ・マジョラルは1997年生まれの19歳。10歳からレアル・マドリーの下部組織で育成された生え抜き選手で、スペインのユース代表でも鮮烈な結果を残してきたストライカーだ。レジェンドであるラウール・ゴンサレスの再来とも言われている。

昨年からはリザーブに当たるレアル・マドリー・カスティージャでプレーしているほか、トップチームでも数試合起用されるなど、大きな期待を集める存在だ。

彼に対してはイングランド・プレミアリーグのチェルシーとアーセナルが以前から関心を示していると言われており、さらにイタリア・セリエAのユヴェントスも既にオファーを送っているという。

ボルハは2021年までレアル・マドリーとの契約を結んでいるが、ユヴェントスは2014年に成功したアルバロ・モラタと同じ条件を認めることで引き入れを狙っているようだ。

つまり、それはレアル・マドリー側の買い戻しが可能になる条項を付随させるというものだ。

ボルハ自身はスペインを離れることに消極的であるとも伝えられているが、ユヴェントスは彼にトップチームでのチャンスを与えられることを武器に、レアル・マドリーにビジネスを求めているとのことだ。

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