『Gazzetta dello Sport』は「ユヴェントスのフランス代表MFポール・ポグバは、スペインのバルセロナに家を購入した」と報じた。

現在ユヴェントスで欠かせない戦力となっているポグバであるが、各国の強豪クラブから強く関心を示されている。

マンチェスター・シティやチェルシー、レアル・マドリーに加え、バルセロナもポグバの獲得を狙っていると言われるチームの一つだ。

今回ポグバがバルセロナに家を購入したのは当然その移籍を考えたものだ――とメディアは推測するところだが、どうやらそういったわけではないらしい。

ポグバの資金運用を担当している不動産会社プロト・グループは、彼がバルセロナに家を購入したことを認めつつ、それは純粋に投資として行ったものだと声明を発表した。

アレッサンドロ・プロト
(プロト・グループ会長)

「バルセロナでの別荘の購入は、サッカーのための理由で行われたものではない。純粋に不動産投資としてだ」

「我々が公的に通知したのは、サッカー選手が公共財としての性格を持っているからであり、スペインの新聞にジャーナリスティックな憶測を生じさせる可能性があるためだ」

なお、このアレッサンドロ・プロトは近年サッカー界で大きな力を持っている人物であり、クリスティアーノ・ロナウドの映画出演話などにも関わってきたイタリア人実業家だ。

今話題を集めるアメリカの政治家ドナルド・トランプともビジネスパートナーであると言われる。

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