マインツからリヴァプールへの移籍が決まったドイツ人GKロリス・カリウス。

来季、シモン・ミニョレと正GKを争うであろう彼について、『Dailymail』が特集を組んでいた。

カリウスって何者?

現在22歳のカリウス。2年前にマインツのベテラン守護神ハインツ・ミュラーを追いやり、ブンデスリーガでブレイクし始めた。

どんなキーパー?

彼は完成されたGKだ。エリア内では威圧的であり、ポゼッション面(足元)でも落ち着いている。だが何よりも、彼はショットストップに長けている。

また、素晴らしいアスレティシズム(競技愛)と、印象的な反射能力をも併せ持つ。絶好調時にはゴールマウスに飛んでくるあらゆるボールに飛びつき、彼はTVプロデューサーの夢のような存在となる(撮りがいがある、見栄えする選手?)。

さらに、PKにも強い。リヴァプールファンたちは彼が来てくれたことを喜ぶだろう。このGKが(ミスで)誰かを泣かせることは滅多にない。

シモン・ミニョレにとって代わる?

ほぼ間違くないそうなるべき。

昨季の2人はどちらも34試合で42失点を喫した。だが、カリウスのほうがよりミスの少ない選手だと見られている。また、ビッグゲームという点においてもカリウスに分がある。

昨季の彼がベストパフォーマンスを見せたのは、ドルトムント、シャルケ、ボルシアGM、バイエルン・ミュンヘンといった相手に対してであった。特にバイエルン戦ではスーパーな出来で、アリアンツ・アレーナでのありえそうもない勝利をチームにもたらした。

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