マインツからリヴァプールへの移籍が決まったドイツ人GKロリス・カリウス。
来季、シモン・ミニョレと正GKを争うであろう彼について、『Dailymail』が特集を組んでいた。
PROFILE: Liverpool signing Lorius Karius is a big-game player and a social media hit https://t.co/4HL8yyAWxR pic.twitter.com/XbEXeL8LSZ
— MailOnline Sport (@MailSport) 2016年5月25日
カリウスって何者?
現在22歳のカリウス。2年前にマインツのベテラン守護神ハインツ・ミュラーを追いやり、ブンデスリーガでブレイクし始めた。
どんなキーパー?
彼は完成されたGKだ。エリア内では威圧的であり、ポゼッション面(足元)でも落ち着いている。だが何よりも、彼はショットストップに長けている。
また、素晴らしいアスレティシズム(競技愛)と、印象的な反射能力をも併せ持つ。絶好調時にはゴールマウスに飛んでくるあらゆるボールに飛びつき、彼はTVプロデューサーの夢のような存在となる(撮りがいがある、見栄えする選手?)。
さらに、PKにも強い。リヴァプールファンたちは彼が来てくれたことを喜ぶだろう。このGKが(ミスで)誰かを泣かせることは滅多にない。
シモン・ミニョレにとって代わる?
ほぼ間違くないそうなるべき。
昨季の2人はどちらも34試合で42失点を喫した。だが、カリウスのほうがよりミスの少ない選手だと見られている。また、ビッグゲームという点においてもカリウスに分がある。
昨季の彼がベストパフォーマンスを見せたのは、ドルトムント、シャルケ、ボルシアGM、バイエルン・ミュンヘンといった相手に対してであった。特にバイエルン戦ではスーパーな出来で、アリアンツ・アレーナでのありえそうもない勝利をチームにもたらした。