このほど行われた中国代表対カザフスタン代表との親善試合で、痛ましいアクシデントが起きてしまった。
中国DFレン・ハンのタックルを受けたカザフスタンのMFウラン・コニスバエフ。着地の瞬間に右足首が完全に折れ曲がってしまっていた…。ソックスには血がにじんでおり、重傷であることは一目で分かる。
レン・ハンはボールしか見ておらず、彼のタックルで直接的に負傷したわけでもなかったが、カザフの選手たちはショッキングなアクシデントに憤慨していた。
右足を骨折する重傷を負ったコニスバエフは、3時間半を要する手術を受けたとのこと。その後、自身のInstagramでサポートに感謝するとのメッセージを発信していた。
国内リーグのアトゥラウというチームに所属する彼は27歳。リーグは3月に開幕したばかりだが、今季は絶望的だとも伝えられている。
今から10年前の2006年には当時フランス代表だったジブリル・シセが同じく中国戦で深刻な骨折に見舞われた。そのこともあり、地元カザフスタンメディアでは大きく報道されているようだ。なお、レン・ハンは今回の件について謝罪したとの情報も伝えられている。