『BBC』は「アストン・ヴィラの新会長に就任したトニー・シャー氏は、5年でレアルやバルサ級のクラブとして知られたいと語った」と報じた。
今季のプレミアリーグで最下位となり、来季は2部での戦いを余儀なくされた名門アストン・ヴィラ。
しかしその後クラブは大きな改革の時を迎えた。中国系のコンソーシアムが株式を買い取り、経営陣が刷新された。新たに監督として迎えられたロベルト・ディ・マッテオ氏には、今季だけでも3000〜4000万ポンド(およそ44.4~59.3億円)の補強費が与えられているという。
まだ39歳という若さの中国人実業家トニー・シャーは。水曜日に行われたヴィラ・パークでの記者会見で以下のように話し、5年間でクラブを世界最高クラスにすると豪語した。
Our new trio - Tony, Roberto and Keith - face the media in a joint press conference and map out future #AVFC plans. pic.twitter.com/FZd6a5cRxz
— Aston Villa FC (@AVFCOfficial) 2016年6月15日
トニー・シャー
(アストン・ヴィラ新会長)
「私は5年間、あるいは5年後のことを思っている。我々は、『このクラブはレアル・マドリーやバルセロナのようだ』と話すだろう。
もしくは、誰もがよく知っているクラブ、世界の人々がこう口に出すクラブになるのだ。
『ああ、あれは偉大なクラブだね』と。
これは新しいチャレンジだ。私はロベルト・ディ・マッテオ新監督、キース・ウィネス(CEO)らと働ける日を楽しみにしている。
私はこのクラブを正しい立場へ戻したいと考えている。我々はどんなことがあってもロベルト・ディ・マッテオをサポートするだろう」