『Evening Standard』は「ジェイミー・ヴァーディのそっくりさんであるリー・チャップマンは、ロイ・ホジソン代表監督に提言した」と報じた。
今季サプライズを起こしたレスター・シティで、もうひとつ奇妙な話題になっているのがリー・チャップマンだ。
レスターで郵便配達員に従事している彼は、その容姿があのジェイミー・ヴァーディにそっくり。メディアで大きな話題を集めることになった。
彼は現在働いているロイヤルメールから6週間の休暇をもらってフランスを訪れており、そこでも大人気を博している。
インタビューに応えた彼は以下のように話し、ロイ・ホジソン監督には「ヴァーディをもっと信頼しろ」と提言を行った。
リー・チャップマン
(ジェイミー・ヴァーディのそっくりさん)
「ロイ・ホジソンは、ジェイミー・ヴァーディをもっと信頼すべきだよ。最初から使うべきだ。
彼は危険な男だよ。そして、ディフェンスにとっては恐怖だ。彼は混乱を引き起こし、問題を起こさせることができるんだ。
できるだけ早く彼を起用すれば、イングランドは前線にさらなる脅威を得ることができる。彼はイングランドのキーマンだ。
私がホジソンに送るメッセージは、『目を覚ませ!レスター・シティを演じろ!やってみろロイ!』ということだ」
(君にとってヴァーディとは?)
「神様だね。彼の成功は僕の人生を変えた。
眠れない日が続くね。努力しているよ。家族や友人と会う時間もない。30分もとれないね。
もし我々がEURO2016を勝ち上がり、そしてヴァーディがいくつか点を取ったなら、どうなることか。神のみぞ知るだね」
(イングランドの初戦に行った時、ファンに囲まれた?)
「パリに行った時も、マルセイユに行った時も囲まれたね。イングランド、ロシア、そしてフランスのファンから。
こんな世界が待っているとは思わなかったよ。少し前には、僕は工場で穴に肉を詰めていたのに。
とんでもないことだね。僕は世界で最も有名なそっくりさんだ。
ただ、自分はレスターから来たリー・チャップマン。それだけさ」