絶賛開催中のEURO2016。

試合会場に選ばれているスタジアムはどこも有名所だが、先日のフランス対アルバニア戦が行われたのがマルセイユにあるスタッド・ヴェロドロームである。

もともとは「自転車の競技場」という意味を持つヴェロドローム。

6万7394人のキャパシティはサン＝ドニにあるスタッド・ドゥ・フランスに次ぎ国内で2番目の大きさであり、今回のEUROに向け2014年に改修された。

そんなヴェロドロームでは、今回のEURO2016で全部で6試合が予定されている。

開催国フランスの2試合目を開催しており、準々決勝と準決勝の会場にも選ばれていることからも、UEFAからの評価も高い。

今年6月にはフランスの通信会社「Orange」がネーミングライツを買い取り、スタジアム名は「Orange Vélodrome」となった（UEFA主催大会などでは使用できない）。

以前は吹き抜けのスタジアムであったが、改修を経て屋根が取り付けられかなりインパクトのあるスタジアムに生まれ変わっている。

先日15日、編集部Sはフランス対アルバニア戦を観戦するためにヴェロドロームを訪れた。

まるで何かに覆われているかのような外観である。

そのインパクトに、スタジアム正面に到着した際誰もが圧倒される。

EUROということもあり、いつもより華やかに！

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