先日、リオ五輪に向けた暫定候補メンバー35名が発表されたナイジェリア代表。その中には大物選手も多く入っており、実現すれば強力なものとなると話題になった。

しかし、ナイジェリア五輪代表は全く調子が上がっておらず、先日行われた韓国・水原での招待トーナメントではデンマークに6失点してしまい敗北した。

しかも先週の土曜日、ナイジェリアに戻って行われたU-20代表、通称「フライング・イーグルス」との対戦では、なんと一世代下の相手に3-4で敗れてしまったのだ(実は4月にも1-2で負けている)。

サムソン・シアシア監督も『Soccernet』に対して以下のように話し、あまりにも状況が悪いことを嘆いている。

サムソン・シアシア

「リオ五輪がすぐ先まで迫っているという事実を考慮すると、チーム内の物事の状況には満足していない。

私は、決意と誇りを持ってナイジェリアのために戦おうとしている選手に興味がある。このチームは準備が出来ているとは思わない。それが数選手を加えたい理由でもある。

U-20に敗れたという事実は満足できない。しかし、重要な大会に向けて弱点を識別することには役立った」

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